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石上神宮「祈年祭」

2022.02
19

正式には「としごいのまつり」と読み、「とし」は穀物のみのりを意味し、五穀の豊穣をはじめとして、諸産業の順調な発展と国家・国民の繁栄を祈る古来よりの大切な祭典です。戦前には全国の官国幣社には勅使が参向になり、お供物がありました。
一般には2月17日の斎行となっていますが、奈良県内には12社の官幣社があり、当神宮への参向は例年19日となっていましたので、現在も19日に行っています。
併せて氏子よりの献納の初穂が御神前にお供えされます。
当日は松の小枝をワラで束ねた「松苗」がご神前に供えられ、祭典後参列者に授与されます。この松苗を苗代の水口に挿しておくと虫害を防ぎ、豊作になると言われています。

お問合せ:0743-62-0900 石上神宮

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