所在地
天理市は奈良県北中部にあり、東西に西名阪自動車道と名阪国道、南北に国道24号・国道169号・京奈和自動車道の通る、交通の要地です。東部は豊かな緑に囲まれながら人々が暮らす山間地であり、西部は平坦な奈良盆地に含まれる住みよい地域となっています。市域には近鉄天理線・JR万葉まほろば線が走っており、両路線が交わる天理駅からは、大阪・京都など各地へのアクセスも便利です。
天理について
古代より積み重なる歴史
縄文の時代から人が暮らし、古墳時代には、ヤマト王権という国家誕生の舞台となった天理。古の時代から人々が積み重ねてきた歴史・風土が、この地には確かに息づいています。
目の覚めるような自然の営み
奈良盆地を一望できる龍王山や、春日断層崖では最大の落差を誇る桃尾の滝。春の菜の花畑、秋の銀杏並木、雪の積もった棚田の風景など、ハッとするような自然の営みがあります。
農業と商いの賑わうまち
天理市は、全国で栽培されている柿「刀根早生(とねわせ )」発祥の地。そして、関西有数のいちごの産地でもあります。天理駅前の商店街には昔ながらのお店が立ち並び、人々の生活を支えています。
記紀・万葉の記憶を残す古の道
奈良盆地の東に連なる山々の裾を縫うように続く、日本最古の道「山の辺の道。そこには、古事記や日本書紀、万葉集に登場する地名や伝説など、古の人々の記憶が残されています。
奏でる才能を育む地域性
実は天理は音楽のまち。天理高校や天理教音楽研究会によるオーケストラ、市民団体の天理シティーオーケストラ、天理大学雅楽部や天理第九合唱団などが精力的に活動し、日々音楽に触れ、その才能が育まれる地域性があるのです。
感謝と共にある暮らし
日本最古の神社であり、日本中の神職が学びに集まる「石上神宮」や、人々が助け合う大切さを説く「天理教」など、日々に感謝しながら暮らすための信仰が、当たり前に存在しています。
交通アクセスと宿泊施設
電車利用
※乗り換え時間は含みません。