野神祭は稲作作業の始まる頃に子供(男)達が中心となって野神を祭る行事です。祭りは当屋と言われる家から始まります。時間になると子供達は麦わらで作った牛、馬、じゃじゃうま(むかでともいい、左右に15本の足を付けます)と竹製の唐鋤、まんが、はしごのミニチュアを持ち、神主や村役など関係者と共に須佐之男神社へ向かいます。途中、全ての曲がり角で子供達によって青竹の小筒が打ち立てられ、その筒に酒が注がれ、神社では神主による式典のあと子供達の行事が行われます。天理市指定無形民俗文化財。
イベント
新泉町「野神祭」
2020.05
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